お見合い結婚をした夫婦は、恋愛結婚をした夫婦よりも離婚率が低いことをご存知でしょうか?なぜ恋愛結婚よりも結婚相談所でのお見合い結婚のほうが、離婚率が低くなっているのでしょうか。
前回に引き続き今回も、その理由についてご紹介致します。
▶︎基本的な条件が合っていることが前提となっている
結婚相談所で結婚相手を探す際には、まずお相手のプロフィールや写真を見ることができます。
そのため、経歴や収入・家族構成などの客観的なデータや外見などの情報もあらかじめ分かるわけです。
・自分の条件に合った、または条件以上の相手
・自分の条件の許容範囲にあることが分かっている相手
と、実際にお見合いすることになります。
つまり、
・ある程度相手のことを詳しく知っている
・それなりに相手のことを気に入っている
ような状態から交際が始まり、結婚へと話が進んでいくわけです。
なので、結婚してから「条件が違った…」ということは基本的に起こりません。
▶︎結婚相手としてふさわしいかを冷静に判断する
結婚相談所でのお見合い結婚の場合は、最初から結婚相手としてふさわしいのかという視点で相手を見ていきます。
つまり、結婚に対して冷静かつ合理的に判断することになります。
もし、お相手とお見合いをしてみて結婚相手として合わないと思った場合、そこから交際に発展することはありません。
お互いに結婚相手としてふさわしいと納得したうえで交際が始まり、成婚に至るのです。
そのため結婚した後になって、「こんなはずではなかった…」というふうになることが少なくなるわけです。